新しい時代を切り開く

革新・リノベーション・開拓


 

北海道はその初めから開拓地でありました。十勝も例外ではありません。十勝には晩成社という開拓社がありました。依田勉三、鈴木銃太郎、渡辺勝の3人の幹部により、十勝への開拓が進められました。3人は宣教師が教える塾で会い、北海道の新しい地へ開拓者としての歩みを共にしました。

最近、鈴木銃太郎の日記を読みました。クリスチャンであり、当時横浜にある神学校を卒業していた彼は、妹カネと一緒に北海道の十勝に入植し、多くのアイヌ民族とのかかわりを持っていました。鈴木銃太郎もアイヌの人と結婚しました。自ら小屋を作り、これから來る入植者のために作った小屋に自分で住んでみてその小屋を改善しながら準備をしていました。

妹のカネさんは、渡辺勝と結婚し、渡辺カネとして知られています。カネさんの開拓スピリットは、北海道の機関紙にも良く知られています。

開拓スピリット

生きる中でとっても重要な性質

世の中を生きることは、ハードルがあること。そして、そのハードルを乗り越えて行くために必要なのは、品性と知恵です。品性は、忍耐や耐える力、そして、磨いた精神。知恵は、知っている知識をあらゆる場合に合わせて適用すること。これらのことが組み合わせて一定のビジョンに向かう開拓のスピリットが生まれます。

十勝も北海道の開拓地で開拓のスピリットがある場所の一つです。自分もこの土地に住み着いてから歴史の人物や開拓当時の先駆者たちの苦労を知り、自分の生き方へ新たな挑戦を持ち始めました。それから、古い家を購入しては、DIYで家のリフォームをし始めました。そのリフォームした家は、今は息子の新婚生活の家として使われています。

これは、一つの大きな次世代へ伝えたい大事な出来事です。その家をリフォームするとき、独り子の息子と一緒に高校生の時から結婚に至るまで二人で立て上げたものですから、息子の青春と共に過ごした多くの時間と共に今や大事な絆を与えてくれたものです。

そこが次世代の新婚夫婦の生活場として用いられることは嬉しいことです。そして、息子もそれを拠点として自分のビジネスを立ち上げ、地元の人々とつながりをもって十勝を自分のバックグラウンドにして、将来を描く人生に入りました。

この家をDIYでリフォームするときは、簡単ではありませんでしたし、息子にとっても忍耐が問われる時間だったといえるでしょう。そこに、親子の絆が生まれ、忍耐を学び、解決を求める習慣も身についてきました。これが一つの訓練の場となった息子は、24歳で起業し今は、写真・動画などのプロダクションをする会社を立ち上げました。北海道の150周年記念動画コンテストでグランプリを受けるようになり、時代の流れと重要性により、彼の業務はどんどん開かれていきました。

一つの訓練により、考え方も成長し、それが、実を結ぶことでしょうか。

気まぐれに書き続けようとも思いますが、開拓のスピリットがここにあることに違いはないと思います。先人の開拓の思いが少しでもこの場所を通して伝われるように自分がまず、それを実行し、それを分かち合う場所になればと願っています。
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