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思い出工房へようこそ    思い出工房ミニランドセル教室            思い出といっしょに「親の愛」がいっぱい詰まった 小さなランドセルは、親から子へ、また、その子への      心の贈り物になるでしょう。 雨の日も風の日も、子供さんと一緒に泣いたり笑ったりしたランドセルが、 おうちのどこかで眠ったまま消えていくのはかわいそうです。どうか、 小さく生まれ変わらせて明るいお部屋に飾ってあげてください。 皆様の思い出と歴史が詰まったランドセルは、日本が世界に誇れる 文化です。それをを、ミニランドセルに生まれ変わらせてらせておくと、 500年、いや、縫い糸がほころびるまで1000年以上はもちます。 30世紀の子孫がこれを見て、首をかしげているのを想像すると 愉快ではありませんか。 ミニチュアランドセルを作り始めて6年になります。それまでの私は針に 糸を通したこともなく、もちろん、ミシンを踏んだことなどありませんでした。         この間に、写真をお願いいたします そんな私が試行錯誤を重ねて生み出した作品は、1個作るのに2、3日かか ります。「まるで趣味の世界ですね」と人にいわれますが、これからも趣味の 心を忘れずに、小さな幸せ作りのお手伝いをさせていただきたいと思います。 私のたった1人(?)の家族「ミニ」です。猫の 手を借りながらミニランドセルを作っています。 私の娘たちは遠い空の下で暮らしています。悲しい別れをしたので 長女とは13年、次女とは7年も会っていません。 そんな娘たちへ小さなランドセルを贈ろうと思ったのがきっかけで、 毎日、コトン、コトン、とミシンを回しているのです。 わが子へ贈るのだと思いながら…      プライベート・メッセージ お前たちのおばあちゃんが米寿のお祝いを待ちきれず、 2000年4月25日。遠い世界へ旅立ちました。 冥福を祈ってください 「さっちゃーん ゆうちゃーん 元気か?         かわいいランドセル作ってあるからな」 私の作ったポエムを(手書き)カバーの裏側にお入れしています。 ポシエット風   高さ14、5センチ×11,5センチ×8センチ   ポシエット風 底のベルト留めは、本物と同じような回転金具を取り付けてあります。 私のつたないエッセーです。お読みいただければ幸いです。 ご注文方法及び送り先 宅急便でお送りください。(送料はお客様がご負担ください) ランドセルが着き次第、折り返し到着のご連絡をいたします。 約、3ヶ月お待ちください。完成しましたら代金引換の宅急 便でお届けいたしますので、そのとき代金をお支払いください。       思い出工房 T080−0802 北海道帯広市東2条南6丁目      電話 FAX 0155(26)1080 Eメール どうぞお気軽にお問い合わせください          制作費  消費税込み 本革        1万円 合成革       1万円 ポシエット風 11500円 思い出の傷跡、落書き、シール等を可能な限り残します。 名札も縮小いたします。付いていないものは、そのラン ドセルに合った名札をお入れいたします。 思い出工房ミニランドセル教室 「作り方教室」で技術指導する高野さん思い出いっぱいの ランドセルを手に、お母さんたちと話も弾む さちこ幸子への贈り物    1998年作品  「かわいいランドセルを手にとり、お手紙を拝見しながらとめど もなく涙が流れました」  横浜に住む「幸子」さんの母親からの礼状が胸を打つ。 傷みの激しいランドセルを送るのに迷ったこと、巣立とうとして いく二十五歳の娘を、上手に飛ばせてやれない母親の心情が切々と 綴られていた。  ミニチュアランドセルを作り始めて四年になる。  赤い合成皮革のランドセルは白い亀裂が走り、折り曲げるとポロ ポロ欠ける。素材を生かして作ることに意味があるのだが、代わり のランドセルもなく、断ろうとおもった。だが、名札の「幸子」に 目が留まり、作ってあげたいという気持ちになる。 それは、私の長女も「幸子」だからだった。東京で暮らす娘には 悲しいおもいをさせた。今では音信も絶え、六年になる。 本革、合成皮、寄せ集めの素材を取り混ぜて制作に取り掛かる、 わが子に贈るのだと思いながら、コトンコトンと、ミシンのハンド ルを回し、一針ずつ進める。完成した作品は赤い色合いが若干異な るが、満足のいく出来栄えだった。  小さなランドセルを作ったいきさつをしたため、送る。  礼状に同封された「幸子」さんの入学式の写真に、幼い娘の面影 がダブリ、目頭が熱くなる。 「幸子さん」と心がつながりますように」  書き添えられた最後の一行にるいせん涙腺のせきが切れた。 「僕が作る以上に、親子 で作って残す方が意味深い と思うんだな」。ミニチュ アランドセルを作り続ける 高野天峰さん(六二)は 「自分の技術を多くの人に 伝えたい」と、作り方教室、 を開いている。  「遠く離れている息子が そばに戻ってきたよう」。 「娘の結婚式に贈り、涙を 流して喜ばれました」。 …「ランドセルは親の心そ のもの、いつの間にか捨て られるのは、本当にしのび ない。できるなら作りたい と思っている人は多いはず」。 そんな思いから工房を開放 し、金具代など実費(千五 百円前後)のみで、指導に 当たっている。  約二ヶ月かけて完成させ た市内の主婦山田憲子さん (四十九)は「捨てられず にしまっておいた息子のラ ンドセル。自分の手で仕上 げることができて、感激も ひとしおです」。…  …まったくの我流で製作 技術を磨いてきた高野さん。 すべて手作業の細かい作業 は、思い出の傷やシールま で忠実に再現される。完成 まで初心者で約三十時間必 要で、より多くの人に広め るためにも、…  …「親から子への心の贈 り物。これは商売じゃなく 僕の生きがいなんだな」。 やさしいまなざしの高野さ ん。愛用のミシンのそばに は、遠く離れている自分の 娘さんに、いつか渡そうと 思っているミニチュアラン ドセルがそっと置いてあっ た。 北海道新聞(夕刊)平成十一 年三月十八日から転載